中古車買取店から見た”カモねぎ客”

 

私は業界の人間ではありません。

 

 

これからここに書くことは、
”妄想”がかなり含まれています。

 

 

しかし、買取交渉をする中で、
中古車買取店の営業さんが「こんなお客さんだったらいいのになぁ」
と思う”お客さま像”が何となくわかりました。

 

 

 

 

彼らにとっての”いいお客さま”は、
効率よく利益を稼ぐことのできる人を意味します。

 

 

つまり、あなたの愛車買取価格が安くなってしまうのです。

 

 

そのことを理解した上で、中古車買取店の営業さんたちとの交渉に臨んでください。

 

 

 

 

 

もし、私が中古車買取店の営業マンなら、
こんなお客さんの来店を期待します。

 

 

・中古車市場で需要の多い人気車を持っている

例えば、高年式のトヨタ・プリウスなど(色はパールマイカ)

*すぐに売れる車を仕入れることが大事なようです。

 

 

・"買い取り"でなく”買い替え”を考えている

買取でマージン、販売でマージンの”一粒で二度おいしい”取引

*自社在庫車を買ってくれれば、最高のパターン

 

 

・自分の車の相場を知らない

相場がわからなければ、交渉を優位に進めやすい

 

 

・他の中古車買取店の存在を知らない

他社競合で買取価格が上昇すれば、利益がそれだけ減ります。

競わないで済むことは、営業にとって理想です。

 

 

・即決してくれる

来店、査定、買取価格提示、交渉成立とすぐに決まれば、万々歳でしょう。

*”他店へ行かさない”ことが、中古車買取店の営業さんに必要な能力のように思います。

 

 

 

 

こんな”カモねぎのお客さん”ばかりなら、儲かってしかたないはずです。

カモねぎ

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いよいよ中古車の需要期到来、買取交渉へ!

 

3月は新社会人が新生活への準備を進めます。

 

今からの時期、合宿制の教習所もいっぱいです。

 

 

免許を取った彼らは通勤用の足として、
自動車を探し始めます。

 

特に地方へいくと、車は欠かせません。

 

新社会人が購入を考えるのは、やはり手ごろな中古車になります。

 

 

都会から転勤してくるサラリーマンも
自動車の購入を考えます。

 

 

そろそろ家探しに動き始めるころです。

 

 

”ついでに手ごろな中古車をみておこう”

 

こんな気持ちにもなるでしょう。

 

 

 

ということで、最需要期を迎える3月は、早めに買取交渉に臨みましょう。

 

買取店の営業さんも、多少”色”をつけてくれる時期です。

 

中古車買取店を回る時間がとれないときは、一括の見積り査定も方法の一つですよ。

 

 

 

同じ査定してもらうなら、確実に得する方法がいいですよね。

 

 

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3月は中古車高価買取のチャンス!

 

3月に入ると、もっとも中古車が活発に流通します。

 

自動車ディーラーも3月決算の会社が多くあります。

 

決算に合わせて、1台でも多く売上をあげるように営業に指示が出ます。

 

当然、競合がありますから、負けないために”価格対応”をしてくれます。

 

安くなるなら、この時期(3月)に車を買い替えようというお客さまが増えるのです。

 

 

 

買い替えの際には車を下取りに出しますから、中古車市場に出ていきます。

 

3月決算に合わせて車を購入した人は、このタイミングで車検を迎えます。

 

5年乗った人は、「そろそろ買い換えるか」と考えます。

 

”車検費用がかかるなら、今のうちに買い替えたほうがいい”

 

こう、結論を出す人が多いのです。

 

 

 

 

一方、4月から新生活を始める人が出てきます。

 

新社会人、転勤者等々。

 

通勤の手段として新たに車を購入する人が多くいます。

 

地方にいくと、車通勤があたり前になっているところが少なくありません。

 

逆に公共交通機関では通いにくいところもあります。

 

 

 

都会で勤務していた会社員も地方に転勤になると、
”生活の足”として車を購入します。

 

とりあえず”足がわり”に使うため、安くて燃費の良い車が人気になります。

 

軽の中古車は特にこの時期需要が増えてきます。

 

 

 

高年式(はじめての車検を迎える)の軽自動車を持っている方は、
高く買い取ってもらえる可能性大です。

 

軽自動車以外でも、中古車に人気がでる時期です。

 

中古車買取店は1台でも多く、”商品”を仕入れようと頑張ってくれるはずです。

 

 

 

 

あなたの車が一番高く売れるこのタイミングを逃がすことはありません。

 

最需要期のさ3月もあっという間に過ぎていきますから、早めの行動が大切ですよ。

 

”3月の売上(決算対策)”にならないと、高価買取も中価買取になってしまいます。

 

 

 

複数の中古車買取店からスピーディーに相見積りを出してもらえば、
効率良く、高価買取が実現可能です。

 

ここなら、確実にプラス5,000円ももらえるので、魅力的ですよね。

 

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やっぱり車は売らない、車検を通すというなら、安くなる方法もありますよ。

 

新しい車検のしくみ ≫≫ 高いディーラー車検! ⇒ 不安ユーザー車検? ⇒ 安くて安心ホリデー車検!?

 

 

 

 自動車保険の更新がこの時期の方も多いでしょう。

 

まだ見直していない方は、安くなりますよ。

 

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高く買ってもらう、安く買う秘けつは、”具体的に比較してみる”ことです。

 

幸運を祈っています。

 

 

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10 買取価格相場+アルファで決断

 

 

中古車買取店訪問は、予想以上に時間がかかってしまうものです。

 

地元A市の買取店Sに到着したのは、7時前でした。

 

この買取店はiタウンページで見つけたのですが、外車を扱っているということで候補にあげました。

 

 

 

店内に入ると奥のオフィスから営業マンが登場したので、すぐに査定依頼です。

 

何店かまわって、160万円くらいが自分の車の相場かなと自分なりの判断はありました。

 

1店目で160~170万円という話も聞いていたので、なんとか170万円というのを1つの目標にしようと考えました。

 

もしS店で170万円の買取価格がでないのであれば、再度1店目のZ店と本格交渉しようと決めました。

 

 

 

車の査定を終えて営業マンが戻ってきたので、正直に話をして希望金額を伝えました。

 

買う側からすると170万円の買取価格は厳しい数字だろうと理解していたので、OKが出れば契約をしようと思っていました。

 

私の希望を聞いた営業マンは事務所の奥へいき、上司と相談している様子です。

 

 

 

最終的に引き渡し日など詳細を詰めて、170万円で買い取ってもらえることになりました。

 

 

S店で”高価買取”をしてもらえたポイントを自分なりに整理すると、以下のようになります。

 

  ・具体的な希望金額(170万円)を伝えた

 

  ・170万円であれば契約する意思表示をした

 

  ・170万円は相場からかい離しすぎていなかった

 

  ・S店が自社販売をしていた

 

  ・S店が外車を扱っていた

 

  ・S店がリニューアルイベントを開催していた

 

 

 

契約を終えて店を出たときには、8時を過ぎていました。

 

もっとスムーズにいけろうだろうと考えは、甘かったようです。

 

こちらは素人で経験不足。

 

相手は毎日商談している中古車買取のプロ。

 

持っている情報量が違います。

 

 

しかし、ちょっとしたポイントを押さえておけば、中古車買取交渉をもっと効率的に行えます。

 

私にはしばらくそんな機会は訪れませんが、これから愛車を手放そう考えているあなたに賢い買取交渉術をお教えしたいと思います。

 

 

賢い中古車買取交渉術

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01 780,000円の損?

 

 

「お客さまのおクルマの買取価格92万円になります」

 

 

 

 

さて、この92万円という買取価格は高いでしょうか、安いでしょうか。

 

おそらく判断つかないですよね。

 

どんな車を買い取ってもらうのか条件がわからないと、想像もできないと思います。

 

 

 

 

最終的に買ってもらったところの価格は170万円でした。

 

なんと78万円もの差があったのです。

 

 

 

 

何も知らずに最初の買取査定金額が”92万円”だったら、そのまま売ってしまう人もいるでしょう。

 

何かと比較することで、買取価格が適正がどうかがわかるのです。

 

 

 

よく買取業者さんのホームページや看板などに”高価買取””高額査定”などの文字が並んでいます。

 

この”高価”、”高額”は何を基準にしているかは結構あいまいです。

 

相場のモノサシ    

 

 

 

買取業者さんは車を仕入れて、オークションで売る自社で販売することで利益を出しています。

 

たくさんクルマを売って、儲けるためには出来るだけ多くの自動車を仕入れなければなりません。

 

今は買取業者さんの数も多いですから、当然競合も激しくなっています。

 

愛車を売りたいと考えているユーザーさんを、一人でも多く自店に来てもらいたいと考えるのは当然です。

 

 

 

数ある中古車買取店の中からお客さまに選択してもらう方法として、

 

 

「愛車を高価買取します」

 

 

「どこよりも高額査定!」

 

といったキャッチコピーを使っているのです。

 

 

 

「相場価格で買取り」、「適正査定します」といったPRでは振り向いてもらえません。

 

そのことは十分に理解していましたが、”うたい文句”と”現実”のギャップの大きさには愕然としました。

 

 

 

この記事は、これから愛車を手放そうと考えている方の参考にと思い、書いています。

 

今年(2012年)になってからの話ですので、きっと何かのお役に立てると思います。

 

興味を持たれましたら、続きをご覧ください。

 

 

02  愛車売却大作戦・アナログでやるの?

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