クルマを高く買ってもらう方法・実践編

 

 

私の中古車買取交渉の結果は、170万円でした(ドイツ車4年落ち・新車時約450万円)。 

 

 

 

6社の買取店を訪問し、 最低査定92万円 ~ 最高査定170万円

 

なんと1.8倍もの格差です。

 

1社だけの査定は危険です。

 

 

 

今回初めて、自動車の”売却だけ”を経験しましたが、なんとか”大損”はせずに済みました。

しかし、残念なことに”小さな損”はありました。 23,000円の損です。

この内容は後ほどご紹介させていただきます。

 

 

私は買取交渉活動の中では、”ムダ”な時間も費やしました。”嫌な思い”も少ししました。

もう少し知識があれば良かったのにな、と感じることも少なくありません。

これは私だけでなく、対応してくれた担当の方も同じような感情を持たれたと思います。

 

 

売る側、買う側双方が気持ちよく、買取交渉できることが理想です。  

そのためにもユーザーが知っておくべきポイントがあります。

 

以下にそのポイントをご紹介しますので、ぜひあなたの買取交渉にお役立てください。

 

 

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1. 車を売る目的を明確にしましょう
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あなたが車を売る目的は、”少しでも多くのお金を手に入れる”ことではないでしょうか。

買取交渉をしていると、手段である”交渉”が目的になってしまうことがあります。

 

買取店から低い査定が出てくると、その根拠について反論しようとしてしまいます。
(私個人的なことかもしれませんが・・・)

買取価格がアップするのであれば十分に交渉すべきですが、
見込みがなさそうであればムダな時間を使わず、次のお店との交渉に臨みましょう。

お金が増えないことはやめておきましょう。
(交渉そのものがお好きな方は別ですが・・・)

 

 

 

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2. "高価買取"に惑わされない
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”高価買取”ということばほど、罪なキャッチフレーズはありません。

今回の買取交渉の中で、この”高価”ということばが頭の中にあったためにショックも大きかったです。

高いか安いかは、ユーザー側の主観的判断です。

 

 

事前の情報量が少なければ、出てきた査定金額を見て、感覚的に高いか安いかを判断します。

このとき影響を受けるのが、”高価”や”高値”といった甘いことばなのです。

 

何に対して”高価”なのか明確ではありません。

 

「他店より1万円高価」をうたっているのかもしれません。

「相場より高値」と言っている可能性もあります。

 

あなた(私もそうでした)が期待するような、 飛び抜けた高値は出てこないことを理解しておきましょう。

 

 

 

 

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3 買取目標金額を設定する
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いくらなら自分自身も納得できるかという、買取の目標金額を決めることが大事です。

情報量の少ないわれわれ素人が、より的確な数字をはじき出すには複数の買取店で査定してもらうのが一番です。

 

 

私の場合、事前にインターネットでいろいろ調べてみました。 

 

しかし、同等の車が少ないこともあり、あまり参考になる情報はありませんでした。

1店目の中古車買取店で出してもらった「160~170万円」という価格が、自分の中で基準になりました。

結果的には1店目の査定価格が”買取目標金額”として、適していたと思います。

相場的には160万円前後、背伸びして届く価格が170万円。 

 

そんな感じです。

 

 

査定価格をたくさん集めればそれだけ精度も高まります。

逆に少なければ、価格のバラつきが大きくなってしまう可能性があります。

買取査定は必ず複数のお店にしてもらうようにしましょう。

 

 

 

買取店との商談の中で愛車の相場をつかみ、それにプラスαして”買取目標金額”を設定します。

私の場合、プラスαを”10万円”におきました。

 

これは各店との交渉の中で、ギリギリ飲んでもらえるだろうと考えた数字です。

 

 

 

買取店も利益を出さなければ商売になりません。

 

無理(多少の利益減)は聞いてくれても、無茶(利益がほとんど出ない)は拒否されるでしょう。

 

プラスαがいくらなら”無理”の範囲なのかを見極めることが重要です。

 

 

 

 

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4 タイミングを外さない
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中古車オークション月別成約台数

上記の棒グラフをご覧ください。

オートオークション最大手である株式会社ユー・エス・エスさんのオークション成約台数です。
*台数はホームページから借用いたしました。グラフは独自に作成したものです。

2009年1月から2010年5月までの月別成約(落札)台数です。

 

見てわかるように、3月の成約台数が突出しています。

成約は14万台超ですが、出品台数は20万台を大きく超えています。

4月から新社会人として働き始める人の需要が大きいのでしょう。

3月決算の会社も多いですから、決算対策で力も入るはずです。

こういうタイミングは大切にしなければなりません。

商談を期末(3月31日)近くまで引っぱると、決算に間に合わなくなり条件が下がるかもしれません。

中古車買取店も忙しい時期でしょうから、早めにしかけた方がいいでしょう。

 

 

 

需要が増えるタイミングの見極めも大切ですが、自分が乗っている車のモデルチェンジ時期も意識しましょう。

モデルチェンジされると、旧型の相場が下がるのは当然です。

特にフルモデルチェンジは影響も大きいようなので、注意が必要です。

 

 

 


ここからより具体的アドバイス

もし私がもう一度買取交渉をやり直せるとしたら、どういう方法でやるかをご案内したいと思います。

 

 

 

1. iタウンページで周辺の中古車買取店を確認(もれのないように) ====

  • 買取店を自ら訪問して交渉することの大変さを身にしみて感じました。やり直すならWebからの一括査定を使うのですが、エリアによっては登録されている買取店が少ない可能性もあるので、タウンページでお店をざっとチェックしておきます。

 

 

2. 車を手放すタイミングをあらかじめ決めておく ====

  • 車を乗り換える場合は関係ありませんが、売却だけなら任意保険料が戻ってきます。月の締めを越えると1ヶ月分の保険料を損しますので、確認しておきましょう。
  • もし、駐車場を借りているのなら、解約のタイミングは重要です。私の場合は間が悪く、空の駐車場に1ヶ月分(18, 000円)払うことになってしまいました。
  • 査定金額を詰める際には、買取店の営業さんから「いつ車を頂けますか?」と聞かれるはずです。最終段階では伝えなければならないので、決めておきましょう。

 

 

3. 売却に必要なものを準備しておく ====

  • 車を査定してもらうには、最低限車検証が要ります。自動車税の納税証明や自賠責保険、リサイクル料など一連の書類は確認しておきましょう。
  • 売却の際には、実印と印鑑証明(市区町村)が必要になるので、事前にとっておくといいでしょう。
  • 自動車の付属品やスペアキー、カーナビなどの取扱説明書も用意します。

 

 

4. 中古車買取店からの連絡対応準備をする ====

  • 一括査定の依頼をすれば当然、各買取店から連絡が入ってきます。一覧表を作って訪問日時の調整ができるようにしておきます。時間は1時間おきで設定しておけば十分だと思います。

 

 

5. 中古車一括査定をWeb上から依頼 ====

  • Web(インターネット)上から一括査定を依頼しましょう。どこからするかは悩ましいところですが、下記を参考にしてください。

 

 

6. 買取査定のスケジュールを埋めていく ====

  • 査定依頼をすると次々と連絡が入ってくるそうです(心の準備をしておきましょう)。先着順で査定のスケジュールを埋めていきます。このとき「時間があまり取れないので、2、30分以内でお願いできますか」と先に言っておくと相手も考えて査定をしてくれるでしょう。

 

 

7. 中古車買取店に決めた順番通り査定をしてもらう ====

  • 当日、査定する方が来られたら、時間の件(20~30分以内)を念押ししておきましょう。買取店の数にもよりますが、テキパキすすめないとなかなか終わりません。出してもらった買取査定金額を一覧表に記入していきます。買取額のアップが見込めそうかなどの情報も書いておくと、後で参考にできます。

 

 

8. 各店の買取査定を比較・検討 ====

  • すべての買取店から査定が出たら比較検討に移ります。査定をしてもらう中である程度感触をつかめていると思いますので、候補を1、2店に絞り込みます。自分で決めた買取目標金額に向けて、最終の詰めをします。
  • 希望金額、引き渡し可能日などの条件を明確にして最終の買取査定額を出してもらいます。

 

 

9. 最終決定

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  • どのお店に愛車を買い取ってもらうかは、できるだけ早く決めた方が他のお店からの催促もなくなり、気分的に楽になると思います。
    また、査定してもらった営業の人には結果(他店で決めた)を連絡することをおすすめします。 私も保留していた2店には、電話を入れて事情を説明しました。すると先方から、感謝のことばをいただきました。営業さんもどうなったか、気になっているのです。

 

以上が私ならこうするという、経験を踏まえたやり方です。

ポイントは、ムダな時間をかけずに複数の買取店に査定をしてもらことです。

アウェー(買取店の店舗)では、どうしても拘束時間が長くなっていました。ホーム(査定に来てもらう)なら、時間を決めて査定してもらうことが可能です。

売る側が知りたいのは、自分の車の相場がいくらくらいで、どのお店が一番高い査定を出してもらえるかです。

買取一括査定なら、買取店さんも他店競合がわかっていますし、複数の査定を効率よくもらえます。 

 

 

実は私も一括査定のフォームに入力して、相場を知ろうとしたのです。 

ところが、画面が進むと名前や住所など個人情報を入力する欄が出てきたので、途中でやめたのです。

一括査定のしくみもよくわかっていませんでしたし、運営会社も知らなかったので個人情報の扱いも気になったのです。

 

 

今回、この記事を書くにあたって調べてみると、リクルートが運営している中古車買取一括査定があるのがわかりました。

よく考えれば、「カーセンサー」を昔から発行しているので当然といえばそうですよね。

中古車情報のプロが運営しているここなら、安心して査定依頼が出来そうです。

 

もう一つ魅力を感じる中古車買取一括査定を見つけてしまいました。

これを見つけたときは少しショックでした。

買取が成約すると、5,000ポイントがもらえるのです。

 

 

私は楽天でよく利用するので、5,000ポイントは5,000円の現金と同じです。

最終の査定金額を出してもらい、納得できる価格でしたら契約しましょう。

思いのほか価格条件に開きがあるのであれば、売るのをやめるのも選択肢です。

ただし、「売らない」可能性があるなら、査定のときにその旨伝えておきましょう。(「買取価格が低ければ売るのをやめるかもしれません」等)

 

まさか、楽天が中古車買取の分野まであるとは・・・

駐車場代の18,000円と楽天の5,000円(ポイント)、あわせて23,000円の失敗でした。(残念!)

楽天をよく利用される方には、超おすすめです。
(成約すれば必ずもらえるのですから・・・)  

 

ぜひあなたは小さな失敗もなく、満足できる買取査定を楽しんでくださいね。

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中古車買取価格への過度な期待は禁物

 

 

 

このページには、中古車を手放そうとしているあなたが、

最小の労力最大のお金を得る

ためのノウハウを掲載しています。

 

 

しかし、その前に忠告を一つ。

過大な期待は決してしないでください

 

 

 

ネット上や巷(ちまた)には「高価買取」「高額査定」「高値保証」など、

車を売りたい人の気もちをくすぐる美辞麗句が並んでいます。

 

 

この”高価”、”高額”、”高値”ということばにつられて査定をしてもらうと、

大きなショックを受ける可能性があります。

 

人間は勝手なものですから、「きっと高く買ってくれるんだ」と期待しています。

 

あなたの”モノサシ”より高ければ満足すると思いますが、おそらく低い方へブレるでしょう。

 

 

 

新車でもナンバープレートを付けた瞬間に、2割も3割も価格が下がってしまうそうです。

 

また、時間の経過とともに価値が下がっていくのが普通です。

 

「俺が車を買ったとき、たしか250万円くらい払ったから、100万円くらいにはなるだろう」と勝手に想像してもダメなのです。

 

中古車市場の相場があるので、それに見合った買取価格を大きく超えることはありえません。

 

 

 

80万円が相場なら、80万円前後の買取価格が提示されるはずです。

 

このとき「100万円」を期待していたら、80万円は安すぎると感じます。

 

「50~60万円」くらいかなと思っていたら、80万円は”いい価格”です。

 

何を基準にするかによって、”高く”も”安く”もなるのです。

 

 

 

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02 愛車売却大作戦・アナログでやるの?

 

 

昨年(2011年)12月、自動車を手放そうと決めました。

 

年間で3,000km程度しか走っておらず、何週間も乗らないこともありました。

 

住まいは駅の近くですし、交通の不便さもないので今の内に売ってしまおうと決断したのです。

 

 

 

 

車は一応、外車で独製のものです。

 

あと一年ほど車検も残っていたのですが、5年落ちになると価値も下がりそうな感じがしました。

 

また、エコカーブームなので、ハイオクガソリンの独車は今後需要も減っていきそうです。

 

売るなら今だなと、予感がしたのです。

 

 

 

 

今まで買い替えでクルマを手放していたので、”売る”だけはやったことがありませんでした。

 

そこで正月休みを利用して、あれこれ売却作戦を考えました。

 

まずは情報収集ということで、ネットで自動車を売る方法を調べました。

 

 

 

 

「中古車 買取 高値」、「車 売却 高額」、「買取価格 相場」などといろいろ検索です。

 

すると検索結果の上位に出てきたのは、「中古車買取業者」、「買取一括査定サイト」、「オークション代行」などでした。

 

検索結果以外にも広告でいろいろ表示されています。

 

 

 

「60秒で見積り」

 

「30秒で相場がわかる」

 

「すぐに買取価格をお知らせ」

 

みたいなバナーです。

 

 

 

愛車の情報入力で買取相場が出るのなら参考になります。

 

バナーをクリックして車種やら年式、グレード、オプション品、走行距離、車検などの情報を入力します。

 

入力完了のボタンをクリックすると相場がすぐに出てくる。

 

そう思い込んでいました。

 

 

 

ところが、次の画面になると住所やら氏名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力するフォームになったのです。

 

最初にこの画面が出てきたら、いっさい入力はしません。

 

車検証を取りにいったり手間がかかっていたので、”だまされた”感じがしました。

 

もちろん、画面はすぐに閉じました。

 

 

 

おそらく私と同じような気持ちになった人は多いでしょう。

 

どなたかのブログにも「買取一括査定」の経験談が載っていました。

 

数社の中古車買取業者を選んで送信したところ、すぐに次々と電話がかかってきたそうです。

 

 

 

送信データが各買取業者のもとへ送られるようで、先を急ぐように営業から連絡がくるのです。

 

中には専任のオペレーターさんが電話をしてくるようです。

 

選択した業者数だけ連絡がくるので、対応も大変だそうです。

 

 

 

そんな体験記を読むと、とても一括査定見積りのサービスを使う気にはなれませんでした。

 

しかたなく昔ながらの”アナログ作戦”で行こうと決断しました。

 

 

 

 03  中古車買取店さがしも大変

 

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