09 中古車買取店理想の対応・T店
92万円の最低査定を出してもらうのに1時間以上も浪費し、日はすっかり暮れてしまいました。
あと2店だけは訪問し査定してもらおうと決め、T店へ向かいました。
買取店Tの近くまで行き、はじめて店舗の存在に気づきました。
店の前は何度も通ったことがあるのですが、まったくわかりませんでした。
人は興味・関心のないものに意識が向かないものだと、あらためて痛感しました。
駐車場に入ると店内から女性が出てきてくれて、案内してくれました。
「お時間の方は大丈夫ですか?」
「30分くらいなら大丈夫です」
「それでは、できるだけ早く査定させていただきますね」
営業ウーマンに車検証とキーを手渡すと、すぐに査定に向かいました。
ほんの数分で戻ってこられて、説明をはじめてくれます。
・査定の点数は4.6(5点満点) バンパー前に名刺大のすり傷で減点
・査定価格には自賠責保険料、自動車税、リサイク料、消費税が含まれる
それまでに行った買取店では説明のなかったことを、テキパキとわかりやすく説明してくれたのです。
この説明の途中、事務所の別のスタッフが査定をしていることを伝えてくれました。
査定がちゃんと進んでいることを教えてもらえると、こちらも安心できます。
それまで、ムダに時間をとられていたので、余計にそう感じました。
10分ほどすると営業ウーマンは中座し、用紙を手に戻られました。
「お待たせしました。査定金額が出ました」
”156万円”と書かれています。
「当店ではお客さまへの直接販売もしているので、各店に問い合わせれば買取価格アップの可能性もあるんですが、この時間なので確認は明日以降になってしまうんです」
とてもわかりやすく、納得できる説明です。
変なかけ引きもなく、信頼できる内容でした。
それまで聞いてきた各店の営業さんの話からしても、156万円には適正さを感じました。
同じ買取価格なら、この営業さんに引き取ってもらいたいと思いました。
店に入って出るまでに30分かかっていませんでした。
その気でやれば、査定価格を出すのにそれほど時間はかからないようです。
”かけ引き”のためにムダな時間を使わされていたのでしょうね。
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2012年1月15日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:09 中古車”高価”買取物語