07 まさかの査定拒否、でも感謝?
期待していたY店の対応にショックを受けながらも、次の買取店へと向かいました。
目指すは自動車メーカーディーラー系の買取店Xです。
もう一店ディーラー系の買取店も候補にあげていたのですが、どうも自社の自動車がメインのようなのでやめることにしました。
X店は買取車を自社販売できるので、買取専業店よりも高値で買うことが可能だとホームページでも強調していました。
新車販売がメインの店舗で新しく出た新型車を見に、多くにお客さんが訪れていました。
その影響か、営業の方が来るまでしばらく時間がかかりました。
15分ほどすると担当の方が現れ、すぐに査定してもらうことになりました。
一緒に車へ向かっていると、担当の方が一瞬立ち止まりこう言いました。
「お車はこちらですか?」
「はい、そうです」
「誠に申し上げにくいんですけど、外車はあまり価格が出せないんですよ」
「というと?」
「外車ですとアフターサービスにコストがかかってしまうんです。その分買取価格が他店さんより低くなると思うんです」
「そうなんですか。そう言ってもらった方が時間のムダがなくて助かります」
まさか査定を躊躇されるとは思いもしませんでした。
しかし、買取価格をがんばってもらえないことを、ハッキリ言ってもらえ感謝です。
お互いの時間を浪費せずに済んだのですから。
帰り際、営業の方がこう言ってくれました。
「たぶん○○さんとかの方がうちより高い査定をしてもらえると思いますよ」
このアドバイスがムダな時間を浪費することになるとは、このときはわかりませんでした。
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2012年1月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:07 中古車”高価”買取物語