高く売れる人気色は「白」「黒」

 

愛車の買取交渉でお店を回り、クルマを買うなら「白」か「黒」がいい、ということがよくわかりました。

 

対応してくれた人たちが異口同音に言っていたことなので、おそらく間違いないでしょう。

 

 

 

「白」といっても安モンの色でなく、「パールホワイト」みたいな高級感のあるものです。

 

「黒」もラメが入ったような「メタリックブラック」みたいな見た目も高そうな塗装です。

 

色つきのクルマは好みもあり、中古車店での回転率も劣ります。

 

無難な白か黒であれば、手ばなれもいいので買値も高くなるのです。

 

 

 

メーカーで言えばトヨタ車が高いみたいですね。

 

個人的にトヨタのクルマを買ったことはありませんが、リセールバリュー(下取り・買取価格)は高いと評判です。

 

かなり以前、某I車の新車を買い、5年落ちで下取り査定してもらったことがありました。

 

新車時で120万円くらいしていたのですが、あるディーラーで「2万円です・・」と言われ、チョーショックを受けました。

 

結果的には別のディーラーで20万円で下取りしてもらったのですが、3年後、5年後を考えたクルマ選びの大切さを痛感しました。

 

それほど自動車に対して思い入れがないのであれば、トヨタ車の白か黒を買って、3年毎、5年毎に買い替えるのが効率的かもしれません。

 

 

 

 

逆に流行色や赤い自動車は避けた方がいいでしょうね。

 

フルモデルチェンジや新型車で出てくると、”イメージカラー”のクルマを全面的にPRします。

 

目新しいボディーカラーを見ると新鮮に映って、その色に決める人が多くなります。

 

何年か乗ってみると、その手の色は飽きがきやすいものです。

 

中古車市場でも”タマ”は多くなりますが、買いたいお客さんはそんなにいません。

 

需要と供給の関係で販売価格は安くなります。

 

必然的に買取価格も安くなってしまいます。

 

 

 

赤いクルマはなんといっても”色あせ”しやすいのが×です。

 

交通標識などを見てもそうですが、”赤”は退色しやすい色なのです。

 

屋外駐車はさらに劣化も進みやすいので、乗りつぶすつもりがないのであれば、避けたいボディカラーです。

 

 

 

買取りや下取り時のことを考えてクルマ選びをするのは嫌ですが、知識として知っておけば後悔しなくて済みます。

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