愛車買取後はタクシー、レンタカー、カーシェアリング
自動車を手放した後、”足”の確保を考えておく必要があります。
緊急時の際、移動手段を頭に入れておけば安心です。
まずは近くのタクシー会社の電話番号をメモしておきましょう。
早朝や夜中でも配車してくれるのか、確認もしましょう。
つづいてレンタカーの店舗も見つけておきましょう。
できれば24時間営業の店舗があれば、重宝します。
大きな荷物を運ぶときや、旅行にでかけるときも利用できます。
複数のレンタカー屋さんの料金体系などを比較して、優先順位を決めておくのもいいかもしれませんね。
それと店舗までの移動手段も考慮します。
歩いていけるのか、自転車やバイクを使うのか、電車でいくのか、利便性も含めて比べるといいでしょう。
あとカーシェアリングが注目を浴びています。
昨日(2012年1月27日)株式会社矢野経済研究所が発表した『レンタカー&カーシェアリングに関する調査結果2011』によると、2010年のカーシェアリング市場規模は約24億円(対前年比376%)、2011年の見込みは約61億円(対前年比255%)、2012年の同研究所の予測では約117億円(対前年比191%)と拡大傾向にあるそうです。
まだ100億円規模のカーシェアリング市場ですか、ある時期がくれば急拡大する予感がします。
認知度がまだまだ低いですし、展開しているエリアも限られているので需要も限定的になっています。
しかし、サービス拠点(ステーション)と車両台数が増えていけば認知度も高まり、利用しようと考える人も増えてきます。
利用者数が増えれば、利用方法や頻度などの情報も蓄積されてゆき、より効率的で利便性の高いサービスを提供できるようになります。
矢野経済研究所のレポートにもありましたが、今はカーシェリングのステーションと車両台数を増やしていく先行投資の時期で、事業としての収益性の面ではまだまだ厳しい環境のようです。
資本力が劣る中堅企業では、投資負担に耐えられず撤退をしているケースもあるようです。
せっかくカーシェアリングが普及し、便利に活用できる日が近づいていると思っていただけに少し残念な発表でした。
今のタイミングでは、ある程度資本をもった企業に強力な推進をしてもらわなければなりません。
クルマを手放した今、余計にこの思いが強くなってきました。
がんばってもらえるのは、ここなのかなという感じです。
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2012年1月28日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:クルマ雑記