02 愛車売却大作戦・アナログでやるの?
昨年(2011年)12月、自動車を手放そうと決めました。
年間で3,000km程度しか走っておらず、何週間も乗らないこともありました。
住まいは駅の近くですし、交通の不便さもないので今の内に売ってしまおうと決断したのです。
車は一応、外車で独製のものです。
あと一年ほど車検も残っていたのですが、5年落ちになると価値も下がりそうな感じがしました。
また、エコカーブームなので、ハイオクガソリンの独車は今後需要も減っていきそうです。
売るなら今だなと、予感がしたのです。
今まで買い替えでクルマを手放していたので、”売る”だけはやったことがありませんでした。
そこで正月休みを利用して、あれこれ売却作戦を考えました。
まずは情報収集ということで、ネットで自動車を売る方法を調べました。
「中古車 買取 高値」、「車 売却 高額」、「買取価格 相場」などといろいろ検索です。
すると検索結果の上位に出てきたのは、「中古車買取業者」、「買取一括査定サイト」、「オークション代行」などでした。
検索結果以外にも広告でいろいろ表示されています。
「60秒で見積り」
「30秒で相場がわかる」
「すぐに買取価格をお知らせ」
みたいなバナーです。
愛車の情報入力で買取相場が出るのなら参考になります。
バナーをクリックして車種やら年式、グレード、オプション品、走行距離、車検などの情報を入力します。
入力完了のボタンをクリックすると相場がすぐに出てくる。
そう思い込んでいました。
ところが、次の画面になると住所やら氏名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力するフォームになったのです。
最初にこの画面が出てきたら、いっさい入力はしません。
車検証を取りにいったり手間がかかっていたので、”だまされた”感じがしました。
もちろん、画面はすぐに閉じました。
おそらく私と同じような気持ちになった人は多いでしょう。
どなたかのブログにも「買取一括査定」の経験談が載っていました。
数社の中古車買取業者を選んで送信したところ、すぐに次々と電話がかかってきたそうです。
送信データが各買取業者のもとへ送られるようで、先を急ぐように営業から連絡がくるのです。
中には専任のオペレーターさんが電話をしてくるようです。
選択した業者数だけ連絡がくるので、対応も大変だそうです。
そんな体験記を読むと、とても一括査定見積りのサービスを使う気にはなれませんでした。
しかたなく昔ながらの”アナログ作戦”で行こうと決断しました。
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2012年1月12日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:02 中古車”高価”買取物語